トウモロコシのおいしい季節がやってきました。市場でもこの季節は、毎日トウモロコシの箱が山積みになっていて、あっという間に競り落とされていきます。
ところで、「スイートコーン」ってなんだか知っていますか。「スイートコーン」は品種ではなく、私たちが食べている甘みが強いトウモロコシの総称なんです。トウモロコシには、このスイートコーン(「甘味(かんみ)種」ともいう)をはじめ、ポップコーンの原料になる「爆裂(ばくれつ)種」や、家畜の飼料やコーンスターチの原料になる「馬歯(ばし)種」など、さまざまな種類があるんですよ。

トウモロコシの“朝どれ”が人気な理由
そんな中、今回は最も身近なスイートコーンの“鮮度”についてのお話しです。
よく「朝どれトウモロコシ」って耳にすると思いますが、そもそもなぜ朝に収穫するのがいいのでしょうか。
じつは朝収穫したトウモロコシは、夕方に収穫したものよりも甘くておいしいといわれています。トウモロコシは日中は実を成長させるためにたくさん呼吸をしていますが、その時に実に含まれる糖分をエネルギーとして使うため、夕方にはかなり糖分が減っている状態なのです。逆に、夜になると呼吸は少なくなって、葉に蓄えられていた糖分がどんどん実に送られるため、早朝は糖分がMAXに。これが“朝どれ”がよいとされる理由なのです。

ちなみに、トウモロコシはとにかく鮮度が命!収穫された瞬間から糖分が消費され、時間が経つほど甘みや水分が失われていきます。収穫から24時間後には甘み(糖分)が半減し、栄養価も落ちてしまうといわれているんですよ。
トウモロコシを購入したら、その日のうちに食べるのがおススメですよ♪
