いつもは当たり前のように剥(む)いている野菜や果物の「皮」。じつは実の部分よりも、栄養価が高かったりおいしかったりするのを知っていますか。
今回は、ぜひ皮ごと味わってもらいたい野菜や果物を紹介します。

ダイコン

ダイコンの皮付近は中心部分よりもビタミンCや食物繊維が豊富です。すりおろしたり、細めの千切りできんぴらにしたりと調理を工夫すれば、皮の筋っぽさはほとんど気になりません。それどころか、食感もおいしさも栄養価もパワーアップするのでおすすめです。

ニンジン

ニンジンの皮の周辺には、β-カロテンやポリフェノールなどの高い栄養価が含まれています。千切りやかき揚げ、サラダなどのほか、薄くピーラーでスライスして炒めるのもおすすめ。煮物は皮がないほうが味がしみ込みやすいので、食べ方に合わせて皮つき・皮なしを楽しみましょう。

キウイ

ニュージーランドでは一般的ですが、じつはキウイも皮ごと食べられるんですよ。表面の産毛が気になる場合は軽く表面をこすり洗いし、薄くスライスして食べると気になりません。皮ごと食べることで、食物繊維や葉酸、ビタミンEの接種率が格段にアップ。それだけでなく、皮の周辺はフルーティーでとってもおいしいので、ぜひ試してみてくださいね。※消化器系が未発達なお子さんや、消化器系の弱い人は皮を剥いて食べましょう。

おいしく安全に食べるためのポイント

しっかり水洗い: 基本は流水で。塩でもみ洗いをすると、汚れや産毛が落ちやすくなります。
■「薄く」が基本: 皮ごとの食感に慣れないうちは、ピーラーで薄くスライスしたり、細かく刻んだりして料理に混ぜ込むのがコツです。
オーガニックを選ぶ: 皮を積極的に食べる場合は、できるだけ無農薬や減農薬のものを選ぶと安心感が増しますね。

皮ごと食べることで「栄養が丸ごと摂れる」だけでなく、「生ゴミが減る」「調理の手間が省ける」などうれしいことがたくさん。ぜひ今日から「皮ごと調理」を試してみませんか。